バスボードを使って浴槽に入った状態は4パターンあります。
一つ目は入ったら、自分か介助者がバスボードを外して浴槽の外に置きます。この場合は浴槽の全スペースを使うことができますが、自分がそれをできる体力があるか、一々介助者を呼ぶ必要があります。
二つ目は入ったら、バスボードはそのままにして、自分が手すりに掴まり180度回転し、バスボードの下に足を置きます。この場合は浴槽の全スペースを使うことができますが、自分がそれをできる体力があり、バスボードは足側に設置する必要があります。
三つ目は入ったら、バスボードはそのままにして、バスボードの前に体を沈めます。この場合は使える浴槽スペースが70%位まで狭くなりますが、何もする必要がありません。
四つ目は入ったら、自分がバスボードの可動部を跳ね上げます。この場合は浴槽の全スペースを使うことができ、あまり体力がなくてもできます。しかし、跳ね上げ式バスボードは管理人が知る限り、3種類しかなく、幅も73・76・80cmのみです。