明月院も地形を活かして建立されていますので、線路端から本堂に向かって、断続的な上り坂で境内に入るとかなりきつくなります。車椅子では正面参道と並行する車道(舗装路)を通じて本堂まで段差なく参拝できますが、高低差が約9mあり、距離は約150mですので、平均傾斜度は5%以上あります。階段で通じる開山堂へ車椅子で向かうことはできません。段差で通じる本堂後庭園へ車椅子で向かうことは不可能ではありませんが、ご自身と介護者の体力に相談してください。
明月院は紫陽花・花菖蒲と紅葉(本堂後庭園)で有名ですが、多くの紫陽花は表参道の約40段の階段沿いに植栽されていますので、車椅子使用者は間近で見ることは難しい。しかし、本堂前の枯山水庭園は間近で見ることができます。
拝観口の左側にある月の広場・多目的トイレへは、鎌倉明月院で唯一の車椅子用スロープがありますので、大丈夫です。茶屋「月笑軒」には 屋内のテーブル席・軒先の立礼席とも10cm程の段差があります。
その他の特徴としてうさぎ・悟りの窓があります。茶々橋や本堂に行くまでの行程にある「宇宙ステーション」にうさぎがおり、本堂にある「悟りの窓」は車椅子でも楽しめます。