戸隠神社奥社特徴はつぎの4つです。
- 参道の長さです。約2.0kmもあります。
- 参道は1本のみで回り道がありません。
- 標高は36号線が1219m、奥社前なおすけが1211m、随身門が1248m、講堂後跡が1248m、随身門が1284m、奥社が1346mです。36号線から8m下がって、奥社まで135m上らなければなりません。
- 参道の路面状態です。舗装面は無く、講堂後跡まで1.4km未舗装が続き、0.6kmは中央が未舗装の石畳と階段が続きます。車椅子で行くことができるのは講堂後跡までの1.4km未舗装の参道です。1.4km未舗装の勾配は、1.1kmまでが3.3%、最後の300mは12%の厳しい傾斜道です。
参道を進み奥社に向かいます。ひたすら真っすぐに続く参道は鳥居から2㌔続きます。聞こえるのは踏みしめる足音と小鳥のさえずり、森を吹き抜ける風の音、そして風に吹かれ、時折聞こえるクマ笹の葉が擦れ合う音です。大鳥居から隋神門まで1.1km15分、隋神門から奥社までが0.9km25分とあります、平坦に見えるこの参道は随神門から先は過酷になる(12%)事を意味しています。随神門の手前には大きな狛犬が一対あります。随神門の建立は1710年(宝永7)の建立とされ、茅葺き入母屋造りの三間一戸の八脚門。戸隠神社の伽藍の中でも最も古いとされる建造物です。
戸隠神社御本社復興記念辺りから、道がさらに狭くなり、参道左右には細い流れがあり、それらの周囲には既に巨大な葉っぱと化した水芭蕉も自生しています。随神門から先の参道沿いは江戸時代初期に挿し木により植樹された200本を超える杉の巨木が並木をつくり、人為と自然が年月をかけて融合し一体となった姿を見ることができます。
奥社も近くなり、参道は急な階段になり、その途中の左側の一段上がった所に飯綱社が鎮座しています。奥社の境内はフラットではなく4段の境内です。下の段に手水舎、一段上がった左が社務所、その上の段の左が九頭龍社、右の最上段が戸隠神社奥社の伽藍です。













