手ブレ補正の選び方
ご紹介しているミラーレス一眼カメラダブルレンズキットのは0が手ブレ補正機能なし(1)、1が交換レンズ側対応(4)、2がデュアルセンシングIS(9)、3がセンサーシフト3軸補正(2)、4が2軸レンズ側対応(1)、5がセンサーシフト5軸補正(3)、6がセンサー5軸+2軸レンズ補正(8)の7種類です。
5軸手ブレ補正は、前後左右の角度ブレに加え、水平方向の並進ブレ(水平シフト)と垂直方向の並進ブレ(垂直シフト)、さらに光軸回転ブレ(ローリング)を補正できます。特に光軸回転ブレへの対応はボディ内手ブレ補正ならではのもので、レンズ内手ブレ補正では実現が困難と言われています。ロールの補正はボディ内補正でなければできないが、最初に実現して5軸補正としたのが2012年のオリンパスOM-D E-M5である。
5軸手ブレ補正は、前後左右の角度ブレに加え、光軸回転ブレ(ローリング)を補正できます。
となっています。
手ブレ補正機能なし
「EOS R100」はカメラ内手ぶれ補正機構が非搭載ですが、最近続々と発表されているRF-Sレンズはすべて手ぶれ補正機構が搭載されているため、「EOS R100」に装着すれば気軽に手ぶれを気にせず、暗い時間帯や室内の撮影が楽しめます。X-Pro3はボディ内手ブレ補正は持ってないので、シャッタースピードが遅くなりそうな時は、電子シャッターに切り替え手ブレは減らそう。
交換レンズ側対応
α6100・α6400・X-T30IIが交換レンズ側対応です。本体に手振れ対応ありませんが、多くの交換レンズに手ブレ補正がついているので、まったく問題ありません。下のリンクからご確認ください。
デュアルセンシングIS
キャノンの説明によると、揺れ検出のアルゴリズムが一眼レフカメラのEOSから進化し、レンズのジャイロセンサーに加え、カメラのCMOSセンサーの画像情報からブレ量を検出。この2つの情報を比較解析することで、レンズ側で検出できなかった低周波の揺れも高精度に検知、補正することが可能です。レンズの光学ISと合わせて最大5段分を達成しました。
センサーシフト3軸補正
センサーシフト3軸補正はX,Y,Zの3方向のブレを補正するボディー内手ぶれ補正機構です。装着したレンズで手ぶれを抑えることが可能です。夜景や暗い屋内での撮影、望遠レンズを使った撮影など、手ぶれが発生しやすいシーンでもぶれのない高画質な写真を撮影できます。望遠撮影時などに目立つ手ぶれを抑えて撮影することができます。暗い屋内などで発生しやすい手ぶれも、ボディー内手ぶれ補正機構なら補正できます。
2軸レンズ側対応
DXフォーマットのZ 50に2軸レンズ側対応手振れ補正を登載しています。補正効果は4.0段です。
センサーシフト5軸手ブレ補正
5軸手ブレ補正は、前後左右の角度ブレに加え、水平方向の並進ブレ(水平シフト)と垂直方向の並進ブレ(垂直シフト)、さらに光軸回転ブレ(ローリング)を補正できます。特に光軸回転ブレへの対応はボディ内手ブレ補正ならではのもので、レンズ内手ブレ補正では実現が困難と言われています。ロールの補正はボディ内補正でなければできないが、最初に実現して5軸補正としたのが2012年のオリンパスOM-D E-M5である。
5軸手ブレ補正は、前後左右の角度ブレに加え、光軸回転ブレ(ローリング)を補正できます。
センサー5軸+2軸レンズ補正
FXフォーマットのZ 5・Z 6・Z 6II・Z 7・Z II・Z 9・にセンサーシフト5軸補正+2軸レンズ補正式手振れ補正を登載しています。補正効果は6.0段です。Z 9では手ブレ補正が進化し、5軸補正のボディー内センサーシフト方式VRと、2軸補正のレンズシフト方式VRが連動し(シンクロVR)、最大6.0段の補正効果を発揮します。手ブレが気になる望遠撮影や低速シャッタースピードでの静止画撮影、動画撮影の手ブレの影響も、より効果的に補正できます。
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