ガーデニング&園芸

初心者向けのカートマニー‘ジョー’栽培

カートマニージョー栽培

冬から春が生育期で夏が休眠期の花つきがすばらしい小型の常緑種です。伸びすぎて姿が乱れた古株は、花後ツルがよく出る春に半分以下に本剪定を行い 姿を整えるとよいでしょう 。
○学名:Clematis cartmanii 'Joe'
○キンポウゲ科: キンボウゲ科の耐寒性宿根草(つる性)
○系統:常緑種系(ニュージーランド系・旧枝咲き・弱剪定タイプ)
○原産地:ニュージーランド。H & M Taylorイギリス1985年作出C.marmoraria × C.paniculata
○草丈:1.5~2m前後 (剪定により低くもできます)
○花弁色:白色、オフグリーン、マーガレット形
○花径:約5cm
○葉:パセリみたいな葉
○咲き方:旧枝咲き
○主な花期:4~5月頃
○耐寒性:-10℃ ○耐暑性:中
○剪定:弱剪定。花後に翌年花が咲く新しいツルが出てきます。ツルは一年に20~30cmほどしか伸びませんので 切らず、なるべく残した方が来年たくさん 咲きます 。
○日照:やや半日陰
○用途:小型で鉢植え向きですが、大株に育てると見栄えがします。

管理人の庭を彩る

カートマニージョー栽培カートマニージョー栽培
 

管理人の栽培記録

2010年秋に1年苗で『おぎはら植物園』さんから購入しました。2011年は写真のように開花しています。 カートマニー‘ジョー’・クレマチスは冬から春が生育期で、夏が休眠期の花つきがすばらしく、春に白色からオフグリーンのマーガレット形の花を咲かせる小型の常緑種です。 カートマニー‘ジョー’・クレマチスは小型で鉢植え向きですが、大株に育てるとゴージャスになり、割と初心者向けのクレマチスだと思います。
寒さにやや弱く、過湿にも弱いので、鉢植えで栽培しています。日光が大好きなので、バルコニーの半日以上よく日の当たる場所で栽培しています。梅雨の時期は長雨で過湿気味になり、根腐れの原因となるので雨に当たらない工夫をしています。 冬は軒下などへ移動させるなど防寒を行っています。葉が黄色くなるくらいに、水やりを控えめにしています。 真夏を除いて定期的に緩効性肥料を2か月に1回置き肥し、液体肥料を月2~3回施して生育を促進させます。初秋には、リン酸分とカリ分の多い液体肥料を施して花芽分化を促進させています。 秋から冬にかけての花芽分化期は乾かし気味にします。 植付けは硬質赤玉中粒40%、硬質鹿沼土中粒30%、完熟腐葉土30%のブレンド土に元肥として緩効性化成肥料を入れて使用しています。
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