ガーデニング&園芸

甘い香りがある小型のピクシー栽培

ピクシー

○ピクシー・クレマチスは冬から春が生育期で夏が休眠期のツボミは緑が濃く開花とともにクリーム色に 変化し、ツルはほとんど伸びずブッシュ状になり、花には甘い香りがある小型の常緑種です。
○学名:Clematis 'Pixie'
○キンポウゲ科: 耐寒性宿根草(つる性)
○系統:常緑種系(ニュージーランド系・旧枝咲き・弱剪定タイプ)
○原産地:ニュージーランド。H & M Taylorイギリス1987年作出C.petriei 'Princess' × C.marmoraria
○草丈:1m前後 (剪定により低くもできます)
○花弁色:緑色、マーガレット形
○花径:約3cm
○葉:常緑性の葉は、深い切れ込みの入った独特の形
○咲き方:旧枝咲き
○主な花期:4~5月頃
○耐寒性:-10℃ ○耐暑性:中
○剪定:弱剪定。花後に翌年花が咲く新しいツルが出てきます。ツルは一年に15~20cmほどしか伸びませんので 切らず、なるべく残した方が来年たくさん 咲きます 。
○日照:やや半日陰
○用途:小型で鉢植え向きですが、大株に育てると見栄えがします。

管理人の庭を彩る

ピクシー栽培ピクシー栽培

管理人の栽培記録

2010年秋に1年苗で『おぎはら植物園』さんから購入しました。2011年は写真のように開花しています。 ピクシー・クレマチスは冬から春が生育期で、夏が休眠期の花つきがすばらしく、春に緑色から黄色のマーガレット形の花を咲かせる小型の常緑種です。 ピクシー・クレマチスは小型で鉢植え向きですが、大株に育てるとゴージャスになり、割と初心者向けのクレマチスだと思います。
ピクシー・クレマチスの管理はつぎのとおりです。
1.寒さにやや弱く、過湿にも弱いので、鉢植えで栽培しています。日光が大好きなので、バルコニーの半日以上よく日の当たる場所で栽培しています。梅雨の時期は長雨で過湿気味になり、根腐れの原因となるので雨に当たらない工夫をしています。 冬は軒下などへ移動させるなど防寒を行っています。葉が黄色くなるくらいに、水やりを控えめにしています。
2.真夏を除いて定期的に緩効性肥料を2か月に1回置き肥し、液体肥料を月2~3回施して生育を促進させます。初秋には、リン酸分とカリ分の多い液体肥料を施して花芽分化を促進させています。
3.秋から冬にかけての花芽分化期は乾かし気味にします。
4.植付けは硬質赤玉中粒40%、硬質鹿沼土中粒30%、完熟腐葉土30%のブレンド土に元肥として緩効性化成肥料を入れて使用しています。
 

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