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アイビーゼラニウムの育て方」では、アイビーゼラニウムの花がら摘み・枯れ葉摘み・ソフトピンチ・切り戻し・挿し木などのアイビーゼラニウムの育て方情報をご紹介しています。
アイビーゼラニウムの多くの品種は丈夫で育てやすいです。しかし、丈夫だからと放っておくと、姿が悪くなり、花が少なくなってしまいます。アイビーゼラニウムの育て方で大切なことは、風通しのよい日当たりの場所で、日々の手入れで整枝したり、株元の蒸れを防ぐことです。

"アイビーゼラニウム育て方

アイビーゼラニウム苗の購入

ゼラニウムの挿し木
当然のことですが、ゼラニウムを育てるにはアイビーゼラニウムの良い苗を購入しなければなりません。
○はしり苗の購入は止めて、しっかりした旬の苗を買います。
○節がつまり、低くて茎が太く、葉が大きくピンと伸びている苗を選びます。
○根が白く丈夫でポット底から少しだけでている苗を選びます。
○病害虫のいない苗を選びます。
管理人が楽天市場のカリエンテ・シビル・エレガンテ・フランシスパーマター・カリオペ・メキシカニーリット・ルーレット・シュガーベビーなどのアイビーゼラニウム苗をつぎの「アイビーゼラニウム商品紹介」ボタンからご紹介していますのでご覧ください。
 
アイビーゼラニウム
商品紹介

花が咲き終わったら(花がら摘み)

ゼラニウムの挿し木
ラニウムの育て方で大切なことは花がら摘みです。咲き終わっ花の花茎は早めに摘み取ります。一方の手で茎を支え、もう一方の手で花茎を持って下方向に曲げれば、花茎のもとから簡単に花がら摘みができます。 写真の下側の花はもう咲き終わりのゼラニウムです。このような花がらは種を作る前に摘み取っていきます。


枯れた葉や変色した葉

アイビーゼラニウムの育て方で大切なことは葉の管理です。枯れた葉や変色した葉を放置すると、病気の原因になります。枯れた葉や変色した葉は早めに取り除きます。枯れた葉や変色した葉を取り除くことで、風通しがよくなり、株元の蒸れを防ぐことができます。 枯れた葉を手で摘んで、株元の方へ引っ張れば、元から簡単にとれます。

アイビーゼラニウムの夏の置き場所

アイビーゼラニウムの育て方で大切なことに夏の置き場があります。ゼラニウムは日当たりを好みますが、アイビーゼラニウムは夏の暑さに弱いので、風通しのよい明るい日陰に移動します。鉢土の温度が上がり過ぎないように、二重鉢などにするとよいでしょう。また、茎は切り戻しておくと良いでしょう。

ゼラニウムの整枝

アイビーゼラニウムの育て方で大切なことはピンチや切り戻しで形を整えることです。
アイビーゼラニウムは生育旺盛でよく伸びます。茎の先へ先へ伸びようとするために、枝分かれせずに、茎が長く伸び過ぎて形が崩れ、下葉も黄色く変色して落ちることもあります。購入したこんもりした姿を保つためには、枝分かれを促進する作業、所謂「ソフトピンチ」を日頃から行う必要があります。ソフトピンチを行うと、茎の先端の芯(生長点)が摘み取られて、先端の生長が止められ、脇芽が伸びて枝分かれします。
アイビーゼラニウムの茎は細いので、長く伸びたときに風などを受けると、折れやすくなります。そこで、支柱を立てて誘引し固定するか、切り戻して短くします。 切り戻しを行うときには、作業時期・切り戻しの位置・道具・天候などに注意します。 作業時期は、夏越しの切り戻しは暑さの前の6月が、整枝のための切り戻しは切った後に脇芽が伸びて、早く姿が回復する9月頃が適しています。茎は半分程度の長さで節の上あたりで切り戻すと、節にある脇芽が伸びて枝分かれし、株の勢いが早く回復します。 また、鉢の縁からはみ出した茎は、鉢の縁からはみ出した茎部分を切り戻します。一方の手で茎を支え、もう一方の手で取りたい枝を持って曲げれば、節のあたりから簡単に取れます。

ゼラニウムの更新

アイビーゼラニウムの育て方で大切なことは株を更新して、元気な株を栽培することです。ゼラニウムの新しい株を作る方法は挿し木が一番です。ゼラニウムはたいへん根付きやすいので、挿し木で簡単に株を殖やすことができます。ゼラニウムの挿し木の適期は、気温が20℃~25℃の5月から6月中旬と9月から10月中旬です。
ゼラニウムの挿し木の手順はつぎのとおりです。
1.元気な若い茎を2節または6~8cmずつに手で切り取ります。
2.下葉・花芽・花がらなどを取り除いて挿し穂を作ります。
3.挿し穂はすぐに土に挿します。
4.ポットにバーミキュライトなどの用土を入れ、事前に水やりを行って湿らせておきます。
5.3号ポットや鉢の場合、3本程度の挿し穂をポットの内周に沿って倒れない位置まで、用土に挿し込みます。ポットの内周に沿って挿す「縁ざし」をすると、そろって早く発根し、容易く苗が抜けます。
6.挿し木後は、20℃~25℃の温度下で、乾燥させないように管理します。普通の鉢の場合は底面給水方法が便利ですが、平鉢やポットの場合は、根が水に浸かって根腐れを起こしやすいので、ジョウロで水やりを行います。
7.2~3週間して発根し始め、芽が伸びはじめます。このころにポリポットに鉢上げしてすぐに摘心を行います。
8.鉢上後は、日向に置いて鉢土の表面が乾き始めたら水をやり、カリ分の多い1000倍の液体肥料を10日間隔で施肥します。
9.1か月以降は、3か月に1回の3要素等量の置き肥か、リン分の多い1000倍の液体肥料を10日間隔で施肥します。

栽培カレンダー

ゼラニウムの栽培カレンダーは次の通りです。
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