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ゼラニウムの水やり」では、 ゼラニウムの水やりのタイミング・ゼラニウムの水やりの時間帯・ゼラニウムの水やりの量などのゼラニウムの生育に適している水やり情報を紹介 しています。

ゼラニウムの水やり

ゼラニウムの水やりタイミング

ゼラニウムは過湿に弱く、水をやり過ぎるとすぐに弱ります。反対に極端な乾燥も株を弱らせます。ゼラニウムの水やりの基本は「乾いてから与える」です。 表土が乾いたら水を与えます。やや乾燥気味を好み、多すぎると根腐れをおこします。 春(3月~5月)と秋9月~10月はたっぷりと、夏と冬は水やり回数を減らし、乾燥気味にします。水は、花にかからないよう株元に与えます。 ゼラニウムなどの植物は、つぎのような水やりのサインを出してくれますので、よく観察してみましょう。
1.葉っぱがしおれる。または柔らかくなる。
2.新芽の先端がしおれる。
3.茎にシワが寄る。

ゼラニウムの水やりの時間帯

ゼラニウムなどの植物の立場から見ると、冬は午前中、夏は夕方が基本です。しかし、ガーデナーのライフサイクルもありますので、できる範囲で調整しましょう。ここでは、なぜ冬は午前中、夏は夕方が基本なのか、の訳をお話しします。
冬は午前10時頃に溜置きした水を与えるのがよいとされています。その訳は午後から夕方に水やりすると、土が冷えて根を傷めるからです。
真夏は夕方に水を与えるのがよいとされています。その訳は昼間に上がった土の温度を、水が冷やすからです。日中の温度が30℃を超える日でも株の衰弱を防ぐことができます。

ゼラニウムの水やりの量

ゼラニウムなどに1回に与える量は年間を通じて一定にしておき、乾いたら与える方が、管理しやすいです。その一定量の目安はウオータースペース(鉢の全容積の20%程度)一杯に水が溜まる量です。この量を与えても、鉢底から水が流れ出さないときは、流れ出るまで水の量を増やします。

株元の鉢土に注ぐ

ゼラニウムの水やり、特にペラルゴニウムは、ジョウロなどで上からかけると、花を濡らして花が傷みます。ゼラニウムの水やりは上からかけずに、株元の鉢土に注ぐようにし、できるだけ地上部を濡らさないようにします
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