ゼラニウムの挿し木
ゼラニウムの挿し木の適期
4〜5月または9〜10月がよいとされていますが、管理人は7月ところにゼラニウムの挿し木を行って2年失敗しています。初夏の花が咲いて株が大きくなったときを選ぶとこの時期になってしまいます。来年は4〜5月または9〜10月に3回目の挑戦をします。
ゼラニウムの挿し穂
挿し穂に使う部位は、茎の先端の柔らかい緑の部分と木質化したような茎の部分があります。管理人は茎の先端の柔らかい緑の部分を半日間乾燥させてから挿していました。
3節ほどの挿しの穂についている葉は3枚くらにし、大きな葉は半分くらいにカットします。
挿しの穂の切り口を良く切れるカッターでくさび形に切り直し、切り口に発根剤を付けます。
ゼラニウムの挿し穂の水揚げ
ゼラニウムの挿し穂は、根腐れを防ぐために基本的には水揚げをしません。茎の先端の柔らかい緑の部分を挿す場合はすぐに挿し、木質化したような茎の部分を挿す場合は半日間乾燥させてから挿します。しかし、いずれも場合もくさび形の切り口から水分が出てくるようなときは半日間乾燥させてから挿します。
ゼラニウムの挿し木の用土
挿し木の土は種まき・挿し木専用土または赤玉を単独で使っています。赤玉土は弱酸性、鹿沼土は酸性です。ゼラニウムは酸性土を嫌いますので赤玉土を使っています。
土に挿す深さは一節分が適切ですのであまり深く挿しません。
土を湿らせてから土に穴を開けて挿し穂を差し込みます。