葉は長さ2~5cm、幅2~3cmほどの菱形で、先端は尖り、基部は円形になる。若葉は両面に軟毛があり、表面は褐色を帯び、裏面は淡い緑色になる。季節が進むと軟毛は脱落するが、裏面の葉脈にある縮れた白い毛は長く残る。
単体で植物名を指す場合の分布範囲は房総半島・中部地方南部・紀伊半島東部です。
育て方のポイントは、丈夫な性質を持ち、植え場所を選ばずに育つが、花を楽しむためには日向に植える必要がある。剪定に耐えるが、枝の出方が粗いため、刈り込まずに自然な形を鑑賞したい。極端に伸びた枝を根元から取り除くような剪定が望ましい。剪定の適期は花の直後。