パソコンを購入する際によく見かけるのがWindowsとMac(Macintosh)。さまざまなモデルが展開されており、どちらのパソコンを選べばよいか悩む方もいらっしゃるでしょう。そんな訳でディプレイサイズをベースに、14インチモデルのWindowsとMacのおすすめモデルを紹介し、それぞれの違いを解説していますので、ぜひあなたの用途に合う1台を見つけてみてください。
このページでは、Macbook Pro 14インチ(以下Macと呼称)とNECのプレミアムモバイルノートPC(以下Windowsと呼称)を比較し、情報提供しています。Macは10機種、Windowsは5機種あります。主な比較項目は、CPU・メモリ・ディスプレイ・ストレージ・グラフィックス・価格・付帯サービスです。
- CPU:MacはM3チップ(8/10)、M3 Proチップ(11/14・12/18)、M3 Maxチップ(14/30)。WindowsはIntel Core i7(10/--)、Core i5(10/--)。
- メモリ:MacはM3チップ(8GB)、M3 Proチップ(18GB)、M3 Maxチップ(36GB)。Windowsは全て16GB。
- ディスプレイ:Macは14.2インチ/3,024x1,964ドット。Windowsは14.0インチ/WUXGA(1920×1200ドット)。
- ストレージ:MacはSSD512GB・SSD1TB。WindowsはSSD512GB。
- グラフィックス:Macは10・14・18・30コアGPU。Windowsはインテル® Iris® Xe グラフィックス(プロセッサーに内蔵)・約8GB(メインメモリと共用)。
- バッテリー駆動時間:Macは最大22時間のApple TVアプリのムービー再生、最大15時間のワイヤレスインターネット。Windowsは14時間と24時間。
- 価格(更新時の楽天市場最安値:単位は千円):Macは25・28・33・40・54万円。Windowsは19〜27万円。
- 付帯サービス:いずれ来る買い換えのタイミングでは、Macの方が断然高く買い取ってくれます。
管理人コメント
- CPU:M3チップのCPUコアの「消費電力当たりのパフォーマンス」は、競合のCore i7-1360Pもちろんのこと、自社のM2チップよりも優れているという
- メモリ:下位機種(M3チップの14インチMacBook Pro)ではスペック上はWindowsが有利で、一部では「プロモデルとしてメモリ8GBは少なすぎる」と指摘されています。しかし、Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントBorchers氏によると、「8GBメモリは他のシステムにおいて16GBメモリに相当する」と言っています。上位機種ではMacが2倍・価格も2倍。
- ディスプレイ:高画質のディスプレイや起動時間の短さなどでMacが有利。
- ストレージ:下位機種では同等ですが、上位機種ではMacが2倍・価格も2倍。
- キーボード:トラックパッドの操作性も異なる。Macのトラックパッドの性能は高く、滑らかで直感的な操作ができます。
- グラフィックス:第12世代CoreとM2を比較すると、GPU性能ではM2と言われています。M2のGPU性能は確かに高く、第12世代Coreの倍の性能があります。M3チップのGPUコアの「消費電力当たりのパフォーマンス」も優れています。
- 高性能のモデルが多く型落ちのMacBookを選んでも高いスペックで快適に使えます。