ぶらり車いすバリアフリー旅行

立ち姿勢維持車椅子使用者・腰掛け・湯船に入る

「立ち姿勢維持車椅子使用者・腰掛け・湯船に入る」では、 立ち姿勢を保持でき、入浴補助具があれば浴槽に入ることができる車いす利用者(Heavy Parttime Wheelchair User)に、腰掛け、手摺に捉まり、体を90度回転して浴槽に入れる浴槽脇の腰掛けスペースについて説明しています。

バリアフリーの宿選択時の車椅子利用者の障害度

立ち姿勢を保持できる車椅子使用者が使えるお風呂


腰掛けスペース

浴槽本体と一体化された腰掛けスペースはバリアフリーの宿の入浴補助具の中で、手すりと組み合わせて一番安定している設備と言えます。浴槽に入った後は、お尻が滑ってしまわないことも大切で、膝が伸びきらない様に、浴槽の長さが長すぎないこと、背中側の角度が直角に近いことも、選択のポイントです。浴槽を跨ぐ動作は、片足立ちでバランスを崩しやすく危険です。腰掛けスペースは座って安定した姿勢のまま浴槽に入れ安全です。
給湯口側に三角形にはみ出た形状で、手摺はあるが、浴槽内で体の反転が必要。
腰掛けスペース
給湯口側の反対側にあり、後ろと奥側に手摺があり安定である。
腰掛けスペース
ユニッバスではないオリジナルの浴槽に多い腰掛けスペース。
腰掛けスペース

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