ぶらり車いすバリアフリー旅行

バリアフリーな観光地

車いすで行く信州(諏訪大社・上社本宮)

「車いすで行く信州(諏訪大社・上社本宮)」では、 車いすで「諏訪大社・上社本宮」を参拝し、非日  常を感じようと計画される障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまの役にたつ情報を提供しています。
PartTime WheelChair Userの管理人は速度は遅いですが、両手杖で約50m歩行できますので、車いす使用時も常に杖を2本携帯し、介護者がきついときは両手杖で歩行します。

バリアフリー境内図

上社の本宮は茅野市、本宮は諏訪市にある。大鳥居をくぐると、目の前には立派な一之御柱があり、境内は広々としていて、正面には社殿へと続く階段が続いています。東参道側の鳥居をくぐり、布橋から拝殿へと向かうのが本来の順路と言われて居ます。布橋は屋根付きの67mにも及ぶ長い通路のことで、実際に歩いて渡ることができます。拝殿のエリアには宝物殿があり、いろいろなことがわかります。

バリアフリーの宿・
浅間温泉玉の湯


バリアフリーの宿・
諏訪温泉ホテル紅や


バリアフリーの宿・
上諏訪温泉双泉の宿 朱白


風景を撮る撮影場所を探す

バリアフリー画像(I)

北参道側の鳥居前の様子です。鳥居を潜って正面の社殿へと続く階段を上ると拝所への近道ですが、車椅子の人は左側へ進み、天流水舎と呼ばれる雨乞いに使われる建物、江戸時代の太鼓が見られる神楽殿、推定樹齢1000年ともいわれる大ケヤキ、ハート形に見える猪の目型の石灯籠などなど、さまざまな見どころがあります。さらに180度折り返し布橋を通って進むと、前記の階段を上がった場所に合流します。この簡、大きな障害箇所が2箇所・小さな段差が4箇所あります。
最初の小さな障害です。段差はありませんが、溝があり前輪が嵌まりますので、車椅子をバックで進めるとスムースに渡れます。

バリアフリー画像(II)

二番目にきつい段差には木製のスロープがあります。左側は平な板で、右側はその上に角材が等間隔に並べられて居ます。行きの登りは左側を、帰りの下りは右側を後ろ向きで降りると安全です。
布橋の終点にあるこのスロープが最大の難所です。傾斜は15〜20度位あるでしょうか?管理人は両側にある手すりを掴んで歩き、介護者が空の車椅子を移動しました。
前記のスロープを通過後は画像のような荒々しい石畳が続きます。所々に穴がありますので慎重に進みます。
北参道の鳥居の横にある多目的トイレです。3種類のトイレがあるタイプでなく、女子トイレのなかで仕切られて居ます。
布橋の前です。赤い服の人の後ろが東参道から降りる階段、右側が北参道から入って左折し進んでくるルートです。
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