ペットを撮るミラーレス一眼カメラ人気ランキング

管理人の被写体のもう一つはペットです。
「撮影・ペット」では、これらの被写体をレンズ交換式のミラーレス一眼カメラで撮影するときの場所や切り取り方、交換レンズについて記述しています。動きを撮ら得るやアップで撮ら得るときのミラーレス一眼カメラや交換レンズについて記述しています。

撮影場所

管理人の柴犬は室内で暮らしていますので、撮影場所は室内でも屋外でもできます。犬は表情がとても豊かで目や耳、口の形からも気持ちを読み取ることができます。リラックスしているときは口の周りの筋肉がゆるんで自然と笑っているような表情になります。上目遣いのときは、おねだりのアピールや、イタズラをして見つからないかドキドキしていることもあります。飼い主をじっと見つめるときはなにかを訴えかけているときや、飼い主への愛情を表現していると言われています。犬の気持ちが聞こえてきそうな表情を撮ってみましょう。そんな被写体を撮ら得るには、オートフォーカスの速さやピントを合わせたままの高速連写などが使えるミラーレス一眼カメラです。
室内の場合は、遊んでいるとき・ソファーでくつろいでいるときの正面からのアップ、横顔、寝顔がシャッターチャンスになります。
屋外の場合は、遊んでいるとき・散歩の途中・ドッグランなどで走り回っているときがシャッターチャンスになります。

切り取り方


動きを撮ら得る

犬などのペットを撮影するスチュエーションの一つが動いている被写体を撮ら得ることです。動く状態にもいろいろあります。散歩やドッグラン、おもちゃで遊んでいるシーンなどがあります。
犬にとって楽しい散歩中は表情が豊かになります。散歩コースの景色を背景に入れたり、飼い主を一緒に写したりと、屋外ならではのいろんなバリエーションの写真が撮れます。一緒に遊んでいるときの、駆けたり跳んだりといった元気いっぱいの姿を撮影するのもおすすめです。ドッグランは犬のリードを外すことができるので、散歩以上に躍動感のある写真を撮ることができます。ドッグランの場合、遠方からカメラに向かって近づいてくる、横に走り抜けるシーンがあります。犬はおもちゃやボールなどで遊ぶのが大好き! 元気いっぱいの姿を撮ることができます。

アグレッシブ動体撮影EOS R7


キャノンのEOS R7は高性能な被写体検出性能とトラッキング性能の組み合わせにより、画面の広い範囲を使って被写体を捉え続ける(AF/AE追従)ことができます。電子シャッター時最高約30コマ/秒の高速連続撮影に対応しつつ、高いピント精度が得られます。画面の隅に被写体を配置する構図でも、高精度かつスピーディーなAFを実行できます。[犬/猫/鳥]の検出が可能で、動物の大きさや向きにかかわらず、すばやく高精度なピント合わせを実現します。被写体が高速で移動するモータースポーツ(四輪/二輪)に有効です。撮影したい被写体に合わせて選択することで、シーンに適したサーボAF特性の設定が行えます。
ボディレンズキット

Vlog撮影に便利なNikon Z 30


Nikon Z 30のハイアングルやローアングルなどさまざまな角度をつけて構図を楽しめるバリアングル式画像モニターは、タッチ操作で露出補正の設定も簡単に、直感的に行えます。画像モニターを自分の方に向けると「自分撮りモード」に切り換わり、自分の表情を確認できるので楽しみながらVlog撮影が可能。自動的に人物やペットの瞳にピントを合わせられます。また、瞳AF/動物AFは動画の自分撮りでも有効なので、ピントに気を使う必要もありません。あなたならではのアングルで、あなたらしい日常をシェアすれば、視聴者との距離も一段と縮まるでしょう。(Nikon HPより)
ボディレンズキットダブルズームキット

スポーツモードで撮る


犬などの動いているペットを撮影するときのミラーレス一眼カメラの機能は露出制御方式・オートフォーカス・連続撮影・アングルなどです。
動き回るペットの撮影のカメラ設定は「絞り優先モード」です。カメラのモードダイヤルは「Av(絞り優先)モード」に合わせます。撮影の結果、もっとシャッター速度を速くしたいときは絞り数値を変えるのではなく、ISO感度を高くして調整します。
遠方からカメラに向かって近づいてくる犬などのペットを撮影するときは、高速連続撮影機能があるミラーレス一眼カメラを使い、AF方式はコンテニュアスAF、AF動作はサーボAFで撮影します。横に走り抜けるシーンを撮影するときは、少し難しいですが流し撮りをします。流し撮りで犬のスピード感や躍動感を表現できます。犬が走る速さにもよりますが、1/100秒前後のシャッター速度で試し撮りするのがコツです。犬がきちんと止まっているか、背景のぶれ具合はどうかをチェックします。

AF方式・AF動作


連写機能比較ボディ


右に左に激しく動く犬などのペットに振り回されず、しっかりフレームに入れて撮影するには、カメラの構え方がとても重要です。ハイアングル、ローアングルの2パターンが代表的な構え方です。ペットを上手に撮るには、ミラーレス一眼カメラの位置をペットの目線と合わせるようにします。人間の目線からペットを撮ると、どうしても見下ろす構図となり、可愛い表情を撮ることが難しくなってしまいます。表情をくっきりと印象づけたいのであれば、ペットと同じ目線でミラーレス一眼カメラを構えることを基本とし、上目遣いを撮りたい場合は斜め上から、表情を力強く撮りたい場合にはローアングルで、というように目線を意識して撮影します。

可動式液晶モニタ


アップで撮ら得る

床に体をつけてフセている状態の犬は、リラックスしているので穏やかな表情を撮ることができます。動きも止まっているのでぶれにくく、構図を吟味して撮ることができます。待ての状態や横になっている状態など、ペットがじっとしているときの撮影には「絞り優先(A/Av)モード」がおすすめです。絞り優先モードは、ボケを左右するF値を自分で決められるモードです。
管理人の家族の芝犬の「チャコ」の居場所はソファの一角です。ここに誰か座ろうとすると自分の場所であることを主張します。「チャコ」はしっぽの動きや目で自分の気持ちを表します。しっぽが上がっているときはうれしいとき、しっぽが下がっているときは緊張や怯えているときです。しっぽを撮って犬の気持ちの写真を残しています。
しっぽ以外にも鼻や口、手足や肉球、耳など体の一部分を主役にして撮影した写真もいいですよ。
顔の表情も面白くかわいい被写体です。犬は自分が大好きなことをしているときに「笑顔」や「真剣な表情」になったりすると言われています。撮影する前に、犬が大好きな遊びをさせてスキンシップをしてから撮影し、いい表情が撮りやすくなります。
お気に入りのソファでのリラックスした表情
近くの公園で散歩しているときのワンカット

交換レンズ


ふんわりとした自然なボケ味

ふんわりとした自然なボケ味の写真におすすめなのは単焦点レンズです。単焦点レンズはズームができませんがが、大口径レンズ(F値が小さい)が多く、明るく背景がボケた一眼っぽい写真が撮りやすいレンズです。また、価格が比較的安く、初心者にとっては嬉しいです。まずは単焦点レンズで一眼の楽しさを味わってみましょう。標準単焦点交換レンズのなかでオートフォーカスの動きが速く、焦点距離もちょうど良いレンズは、室内でペットを撮るのにぴったりなレンズです。単焦点レンズはF値が小さいことから、光を取り込みやすく手ブレも軽減されるので、室内での撮影の失敗を軽減することができます。

標準単焦点交換レンズ

寄って大きく近く撮影することで、毛並みや体の一部の細かい場所まで精彩に写し出すことができるマクロレンズもおすすめです。ふんわりとした毛並みなど毛の一本一本まで写し出すことができます。マクロ単焦点交換レンズは、小型で使いやすく、ふんわりとした表現を得意としているので、ペットのパーツ撮影にはもってこいのレンズです。

マクロ単焦点交換レンズ


アクティブに動く犬を撮る

屋外を元気によく走り回る犬を撮影したい時は、少し離れた場所からでもしっかりと撮影ができる「標準ズームレンズ」や「中望遠ズームレンズ」が便利です。目の前でカメラを構えると警戒してしまうペットも、離れた場所から撮影することで普段通りの姿を撮影できるというメリットもあるのが「中望遠ズームレンズ」です。
また、より遠くまでズームができる望遠側を使うことで、背景はさらにボケやすくなります。全身を撮ってみたり、可愛い顔をアップにして撮ってみたりと色々と試しています。

標準ズーム交換レンズ


中望遠ズーム交換レンズ

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