ガーデニング&園芸

クリスマスローズ栽培・夏の管理

「クリスマスローズの夏の管理」では、夏のクリスマスローズの遮光されたり半日陰の置き場所・根を傷めない水やり・肥料・花芽の分化・灰色かび病を防ぐ花柄とりなどのクリスマスローズの夏の管理情報をご提供しています。

置き場所

クリスマスローズの置き場所は初夏の頃は風通しの良いところに葉が混み合わないような場所、梅雨入りしたら夏に向けて50%~70%の遮光をされた場所に置きます。 庭植えのクリスマスローズであれば、木の下の半日陰や直射日光が当たらない明るい日陰に植え付けておくとよい。

水やり

高温で用土が乾燥すると、一気に根が傷み、葉やけを起こして枯れますので、水切れに最も注意が必要です。その反面、この時期は半休眠状態や梅雨で過湿状態ですので、水やりは控えめにします。また、日中に水やりをすると、蒸れて根を傷めますので気温が下がった夕方に水やりを行います。

肥料と花芽分化

夏のクリスマスローズは、初秋までは半休眠状態ですので施肥は行いません。
クリスマスローズは、この時期に花芽が分化すると考えられています。従って、できるだけ葉を傷めずに、株の充実と翌年の開花のポイントとなります。

花柄とり

夏のクリスマスローズの花柄とりは重要な作業です。花を摘んだ後の花柄は自然に枯れて腐ります。これらを放置しておくと、花を摘んだ後の花柄の残骸にかびが生え、近くの葉柄が灰色かび病に侵されて枯れることもあります。

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