手術をした部位をいかに衰えさせないか?

健康生活ー病気予防

手術をした部位をいかに衰えさせないか?

衰えた部位を元に戻すリハビリ

一度衰えてしまったものを、再び元に戻すのはとても大変です。手術をした部位をいかに衰えさせないか?が、リハビリテーションでは最も大切な考え方になります。ここでも、介護保険短時間通所リハビリに長年通所した結果、医療保険リハビリと介護保険リハビリの違いが起因で、多くの介護保険短時間通所リハビリでは衰えた部位を元に戻すリハビリを受けることができないことがわかりました。

介護保険短時間通所リハビリの限界

医療保険リハビリでは医師の指示の元で一対一の集中リハビリが行われる機会が多い。中には半個別リハビリ(例えば40分の内、20分は個別リハビリ、残り20分は自主トレーニングといった形態を言う)を提供している病院もあります。一方、介護保険短時間通所リハビリでも、病気やケガなどが原因の機能低下に対して、医師の指示のもと理学療法士や作業療法士などの専門職が機能回復を図るとされています。この性質から、利用するために主治医の指示書が必要となり、指示書をもらうために整形科の医師の診察を受けますが、契約前の一度だけで日常的に医師の診察が行われていないのが実態です。管理人は三ヶ所の医療系介護保険短時間通所リハビリに約6年間通いましたが、途中で整形科の医師の診察を受けたことは一度もありません。そのような環境の中にいる理学療法士からも、病気やケガなどが原因で衰えた部位を元に戻すリハビリを受けたことはほとんどありません。要請はなん度もしましたが!

「医療系」と「施設系」がある

それからもう一点、介護保険短時間通所リハビリは、病院、診療所の医療機関が運営している「医療系」と介護老人保健施設などが運営している「施設系」があります。病気やケガなどが原因の機能低下に対してのリハビリを望むのなら、最低条件の一つとして、医療系の介護保険短時間通所リハビリを選ぶべきです。さらに「医療系」でも、契約する前に上記のことが実行されるかよく確認しましょう。

管理人が求めるリハビリ

管理人は自分に適した介護保険短時間通所リハビリを見つけるために、病気により衰えた部位を自己確認する目的で下図を作成しました。言葉で言うと管理人の歩行困の原因はつぎのとおりであり、これからお世話になる理学療法士の方には、これらの欠点を直す具体的なメニューを提供していただきたい。
  • 蹴り出しができない
  • 踵がつかず、つま先がついてしまう
  • 膝が伸びない
  • 足が上がらない
  • 前かがみになり、正面を向けない。黄色靭帯骨化症の後遺症による体幹の機能障害によるものと思われる
  • 少しく腰痛がある
ハンディのちから:ハンディ生活にちから(力)になる応援情報サイト内の画像・素材を
無断で複製・転載・転用することはご遠慮ください。
Copyright(C)2005.ハンディのちからAll Right Reserved.