短時間通所リハビリ選びのポイント

健康生活ー病気予防

短時間通所リハビリ選びのポイント

管理人の辛い経験から、整形疾患による機能低下により、フルタイム車いすユーザーになることを避けたいギリギリの状況にいる方が短時間通所リハビリを選ぶときのポイントをお伝えします。
  • あなたの主な通所目標を明確にし伝える
    • 身体機能の維持
    • 日常生活活動(ADL)の改善
    • 身体機能の向上
  • 提供体制の違いにも確認する
    • 個別リハビリが受けられる
    • 半個別リハビリだけ満足する
    • 集団リハビリだけ満足する
    • 病気で損なわれた部位の機能回復リハビリを提供している
  • スタッフの構成
    • 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等の専門職が利用者100人に1人以上設置することになっていますが、これでは集団リハビリだけで、個別リバビリは行えません。
    • 管理人が通所したことがある2箇所の医療系短時間(1時間20分)通所リハビリでは、利用者3人当たりに理学療法士1名で個別リハビリをしています。
    • 前記の専門職に加えて、サポートを担当する看護師さんが居ることも確認しましょう。例えば、管理人は要介護1・重度下肢障害者ですが、1時間20分の中で、個別リハビリを約15〜20分受け、残りの時間はストレッチ・マシーンや歩行訓練を一人で行います。座って行うストレッチ・マシーンは良いのですが、転倒リスクが予測される歩行訓練はサポート担当が一緒に歩かないと許可されないことが多い。施設によって、サポートを担当する看護師さんの手がないときは歩行訓練ができないことも多々あります。管理人も歩行訓練を強く要請したら、あなたの面倒は見られないので他を探すように言われたこともあります。
    • 複数の理学療法士などが居る場合、自分の担当を決めてもらい、当該理学療法士が実際に個別リハビリをしてくれるか
  • リハビリ設備を確認する
    • 平行棒や階段昇降などの基本設備があり使用可能か
    • リハビリマシーンがある
    • 自分が必要な設備があり使用可能か
  • コミニュケーションに問題ないか
    • リハビリ計画や進捗度の丁寧な説明が行われている
    • 体力測定などを行う場合、目的や結果の丁寧な説明が行われている
    • 日々の疑問に適切に応答してくれるか
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