ディスプレイ
ディスプレイが、ユーザーが重視すべきMacの性能上位なのは、ディスプレイが大きいと多くの情報を一度に表示することができ、情報の視認性が高まるからです。ディスプレイが小さいよりも大きい方が、1つよりも複数のほうが、効率と生産性が大きく高まることが確認されています。私の実体験としても、小さなディスプレイで操作するよりも、大きなディスプレイで操作するほうが楽だし、余計な操作が少なくて済むという実感があます。
Macbook Airは、M1シリーズでは2,560x1,600ピクセル解像度・400ニトの輝度、M2シリーズでは2,560x1,600ピクセル解像度・500ニトの輝度の「Liquid Retina ディスプレイ」を採用しています。Macbook Pro 13インチは、2,560x1,600ピクセル解像度・500ニトの輝度の「Liquid Retina ディスプレイ」を採用しています。このディスプレイは深い黒と明るい白を再現でき、緑と赤はsRGBで見る時よりも鮮明で、画面の見え方が今まで以上に自然になります。
Macbook Pro 14インチは、3,024x1,964ピクセル解像度・XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ)、SDR輝度:500ニトの「Liquid Retina XDRディスプレイ」を採用しています。
Macbook Pro 16インチは、3,456x2,2344ピクセル解像度・XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ)、SDR輝度:500ニトの「Liquid Retina XDRディスプレイ」を採用しています。
管理人がディスプレイの大きさにこだわる使い方を紹介します。
- Adobeオンライン講座を視聴するときに、ブラウザと当該アプリケーションの2〜3画面を表示
- Adobe Dreamweaver・illustrator・Photoshopの2〜3画面を表示
- Safari・Fireworksの2〜3画面を表示
ディスプレイの画面サイズ
Macbook AirとMacBook Pro 13インチの本体サイズは30.41cmX21.24cm、MacBook Pro 14インチが31.26×22.12cm、MacBook Pro 16インチが35.79cmX24.59cmです。A4(21.0cmX29.7cm)を実寸サイズで並べると、ワークスペースを含むと62cmX36.0cmくらいになります。13インチでは物足りないと感じる方は、幅31.26×奥行き22.12cmの画面サイズの14インチのモデルがお勧めです。外出先での利用が多いユーザーでも、気軽に持ち運びやすいサイズ感です。しかし、画面サイズが14インチのモデルのMacBook Pro 14インチは性能が大幅に向上し、価格もが高くなっています。
自宅で使用するメインPCとして考え、持ち運びが少ないに方は、優れた性能と大画面(幅35.57cm×奥行き24.81cm)で作業したい方に適したサイズ感が特徴の16インチモデルがおすすめです。
ディスプレイの画面解像度
Macbook AirとMacBook Pro 13インチのディスプレイの画面解像度は2,560x1,600、MacBook Pro 14インチが3,024x1,964、MacBook Pro 16インチが3,456x2,2344です。
Liquid Retina XDRディスプレイ
MacBook Pro 14インチ/16インチに、Liquid Retina XDRディスプレイが搭載されました。XDRディスプレイのすごいところは、100万対1というコントラスト比にあります。つまり、黒はとことん黒く、白はとことん明るいので、どこまでもシャープに、写真や映画はこれまで以上にカラフルで鮮明にくっきりと映し出します。また、ProMotionテクノロジーによって、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応する。ProMotionは、バッテリー駆動時間を維持するために、表示されているコンテンツの動きに合わせてリフレッシュレートを自動的に変化させる。 映像編集者は、作業中の映像に最適なリフレッシュレートを固定することも可能としている。 ディスプレイは、外枠がより細くなり、カメラの周りまで広がったことで、より広い領域にコンテンツを表示できるようになった。