セキュリテイソフトの性能

PC・セキュリテイ

セキュリテイソフトの性能

セキュリテイソフトの性能

セキュリテイソフトの性能はつぎのことに注意して選びましょう。
  • 機能
  • 対応OS
  • 使用可能台数
  • アップデート頻度

機能

機能で最も重視するべき点はつぎの4つです。
  • ウイルス対策:メール経由のウイルスの対策
  • マルウェア対策:ネットをみるだけで感染するウイルスの対策
  • フィッシング対策:フィッシング詐欺などを未然に防ぐ機能
  • ファイヤーウォール:公衆無線LANでの情報漏洩への対処
現時点で、ノートン・ウィルスバスター・マカフィー・カスペルスキー・キャノン(ESET)は、明確な性能差がほとんどない状況です。
さらに未成年の有害サイト対策(ペアレンタルコントロール)、バックアップ、PCチューンナップ、有害サイト規制、個人情報の保護機能などを備えているソフトウェアもあります。

対応OS

数年前までは、セキュリティソフトといえば、Windows向けが主流でMac OS向けは少なかった。しかし、Mac OS向けは大手メーカーは対応するようになりましたが、今やタブレットやスマートフォンをターゲットに対応したソフトも多数登場しています。iPhoneの普及にともない、パソコン市場でのMacのシェアが拡大し。セキュリティ対策の必要性が高まっています。Androidは扱えるファイルやアプリの入手元が多岐にわたり、マルウェアの侵入や外部からの攻撃を受けやすいので、セキュリティソフトの導入が望ましい。
セキュリティソフトを購入する際には、手持ちの端末にインストール可能な製品を選びましょう。

使用可能台数

セキュリティソフトには、利用可能な台数や更新期限が決められています。期間が長く、台数が多くなるほど、1年あたり、1台あたりの価格は下がります。
利用可能な台数は2台、3台、10台以上など、複数の端末にインストールできる「マルチデバイス」対応のセキュリティソフトがあります。その場合、同じOSのパソコンにインストールできるのはもちろん、Windows、Mac OS、Android、iOS、iPadOSなど、異なるOSへの導入も可能です。
更新期限は1年・2年・3年以上などがあります。終了後は、新たなマルウェアに対応できません。ほとんどのメーカーが契約更新は有料ですので、期間が長い製品を選ぶのがお得です。
また、パソコン、スマートフォン、タブレットなど複数台での利用を検討している場合は、インストール可能台数を確認するようにしましょう。
また、複数台にインストール可能なソフトであれば、ひとつひとつ契約するよりもお得な料金で利用できます。

アップデート頻度

ウイルス定義ファイルが最新でないと、古い情報を元にスキャンするので、最新のウイルスを検知せずとても危険な状態です。管理人の知人にパソコンはあるけれど、年に十数回しか使わない人がいますが、少なくても週に1回はパソコンを起動して、ウイルス定義ファイルの更新をするように進言していますが?
久しぶりにパソコンを使う場合など、必ずウイルス定義ファイルのアップデートを行いましょう。アップデートは自動で行われますが、念のため手動で行うことをおすすめします。セキュリティ対策ソフトが入っているから大丈夫と過信し、更新を行わないため、「セキュリティソフトが入っているのにウイルスにかかった!」という現象が多々発生しています。
「具体的な更新頻度は非公開とさせて頂いておりますが、サーバ上で随時自動更新しております。お客様ご自身で更新作業を行う必要はありません。」というように非公開のメーカーもありますが、つぎのように公開しているメーカーもあります。
ノートンのセキュリティソフトは、約5~15分ごと、1日260回の頻度で「ウイルス定義ファイル」を更新しています。
クライアント用プログラム側にて、検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートを約4日間(20世代)以上間隔をあけずに実施している場合、1日に4~5回程度のダウンロードが行われます(ESET)。
ウイルスパターンの更新頻度は、基本的に曜日・休日を問わず毎日行われています。ただし、緊急リリースなどにより、1日に複数回更新される場合もあります。(マイクロトレンド)
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