風にそよぐ与田浦コスモスまつり

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風にそよぐ与田浦コスモスまつり

「ハンディのちから」の「風にそよぐ与田浦コスモスまつり」では、新型コロナの感染が続く中、車いすで近隣の風にそよぐ与田浦コスモスまつりに行っていました。障害者やシニアなどのハンディをお持ちのお客さまが、風にそよぐ与田浦コスモスまつり旅行を計画されるときに役立つ情報をご提供しています。
今回の車いすで行く風にそよぐ与田浦コスモスまつり旅行は往復とも自家用車を使用しました。目的地は3haの敷地に300万本近くのコスモスが広がり、コスモス摘み取り(無料)やカメラポイント(バックの高架橋を走る列車と写真を撮れるスポットとしても人気)など見所満載で、なかには幸せの黄花コスモス・シーシェル・ピコティーもあります。

与田浦コスモスまつり

「与田浦コスモスまつり」は今年で第16回目を迎え、与田浦十二町歩(JR鹿島線十二駅そば)で、9月19日から10月18日まで開催されています。
ここはJR鹿島線の高架橋を除いて、1km以内の周囲には住居などの建築物がなく、空気の澄んだコスモス畑です。そして黄花コスモス・シーシェル・ピコティーなど約20品種300万本が植えられています。梅雨明けに種まきを行いましたが、その直後は日照りが続き発芽が危ぶまれましたが、NPOの会員の皆様の努力で開花にこぎつけたとのことです。
コスモス畑の横をJR鹿島線の高架橋が南北に走っていますので、コスモス畑と電車の素敵な写真が撮れる撮影スポットでもあります。写真Photo1は佐原から鹿島神宮に向かう下り普通電車です。写真Photo2は鹿島神宮から佐原に向かう上り貨物列車で、画面いっぱいでも入りきらない長い編成の列車です。
コスモスは今が見頃と言わんばかりに咲き誇っていました。管理人は車いすですが、周囲の通路は広く平坦でしたので十分楽しめました。コスモスは摘み取りできる期間がありました。右側の写真は摘み取らせて頂いたコスモスをダイニングテーブル上に置いて楽しんでいる様子です。
また、周囲には水郷あやめ園や香取神宮・鹿島神宮などもあり、1日十分楽しめるスポットです。 管理人のおすすめ点はつぎの通りです。
  • 秋風にそよぐ約20品種300万本のコスコス
  • 絶好のカメラスポット
  • 見て摘み取れる
  • 地元の特産品の販売や多彩なイベント
下のマップの「与田浦十二町歩コスモス畑」をクリックすると、色々な情報を確認したりできます。

豆知識!晩秋まで咲くコスモス

「コスモス」の開花は10月中旬までですが、12月まで咲くコスモスもあります。それらはチョコレートコスモスとウインターコスモスです。
チョコレートコスモスは開花時期である5月〜11月頃に、黒みがかったような赤色、黒紫色など、8弁の一重咲きの花を咲かせ、ウインターコスモスは秋から初冬に花を咲かせる冬咲きになり、いろいろな園芸品種ができて異なった葉をしたのも多いです。
コスモスのあなた!今から2〜3月さらにコスモスを楽しんでみませんか。

チョコレートコスモス


ウインターコスモス

  
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