ぶらり車いすバリアフリー旅行

特急あずさに車椅子乗車前にする事

特急あずさに車椅子乗車するためには、つぎの3点を初めに確認しましょう。
  • 自分の障害の程度
  • 使っている車椅子
  • 乗車する列車のバリアフリー設備

障害の程度を知る

車椅子ユーザーでも障害の程度によって、「full-time wheelchair user」「part-time wheelchair user」など4種類ほどに分かれます。座席もグリーン車と普通車座席・車椅子対応座席・多目的室・折り畳んだ車椅子を置くことができる座席などいろいろあります。つぎの障害の程度に合った車内のバリアフリー設備を選択して楽しい旅行をしましょう。
  1. part-time wheelchair user
  2. 歩行はできないが、移乗はできる
  3. full-time wheelchair user
  4. ハンドル形電動車いす利用者
「full-time wheelchair user」とは、車椅子から立ち上がって歩行ができない重度障害者、「part-time wheelchair user」とは短距離であれば、車椅子から立ち上がり杖などを使い歩行できる障害者を指します。

使っている車椅子は

つぎに自分が使っている車椅子を知ろう。JR東日本の「車いすをご利用のお客さまへ」ではつぎのように書かれて居ます。障害者手帳をお持ちの方、ご高齢の方、お怪我をされている方等、お身体が不自由であったり、歩行が困難な方は車いすで鉄道をご利用になれます。

JR中央線あずさ号のバリアフリー設備

JR中央線あずさは主に千葉・東京・新宿~松本・南小谷を16往復運行しています。この内1本が千葉駅と松本駅間で運行しています。今回はこの1本の千葉駅と松本駅間を走行している「あずさ3号」「あずさ50号」を例にご紹介します。車椅子乗車をする場合、気をつけなければいけないのは、トイレ(一般トイレ・多目的トイレ)、座席種類(一般指定席・車椅子対応座席・介助者指定席・多目的室)、車両編成(JR中央線あずさの場合、9両編成と12両編成があり、9両編成は普通車の車椅子対応座席・介助者指定席・多目的室がない)です。
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