ぶらり車いすバリアフリー旅行

特急あずさの車椅子で座りやすい座席

車椅子で座りやすい座席

普通車では2号車の12番A席とD席(車椅子対応座席)および10号車の1番A席とD席が、車椅子からの乗り移りに便利なよう肘掛けを跳ね上げられる構造になっていて、車椅子固定用の設備もあります。また2号車の11番ABCD席と8号車の7番ABCD席が介助・同伴者用として確保されています。これらの席は1ヶ月前の発売開始時点では一般向けに発売されることはありませんが、 前日朝からは2号車11番と10号車1番以外の席が一般向けにも発売されるため、車椅子の人が家族や介助者と並んで席を取ることができない可能性があります。

車両内移動できる車椅子

普通車指定席では2号車の12番A席(左側写真)とD席(左側写真)が車椅子対応座席になり、グリーン車では9号車の8番A席(右側写真)とD席(右側写真)が車椅子対応座席になり、車椅子からの乗り移りに便利なよう通路向きに回転できる構造になっていて、車椅子固定用の設備もあります。2号車の車椅子対応座席の介助・同伴者は2号車の11番ABCD席を予約でき、9号車の車椅子対応座席の介助・同伴者は8号車の7番ABCD席を予約できます。
これらの席は1ヶ月前の発売開始時点では一般向けに発売されることはありませんが、前日からは一般向けにも発売されるため、車椅子の人が利用できない可能性があります。
凡例:指=普通車指定席、G=グリーン車、H=車いす対応座席、B=車いす対応トイレ(ベビーベッド有)、b=車いす非対応トイレ(ベビーベッド有)、 M=多目的室、C=車掌室、k=車内販売準備室、♥=AED(自動体外式除細動器)、E=非常通話装置(インターホン型)

車両編成

あずさは12両編成または9両編成で運行されます。12両編成の列車は1~12号車、9両編成の列車は4~12号車で運転されます。「あずさ3号」は9両編成(4~12号車)で運転されていますので1〜3号車がありません。「あずさ50号」は12両編成(1~12号車)で運転されていますので1〜3号車もあります。車両編成が上り列車と下り列車で異なることがあり、下り列車ではグリーン車を使わないで、障害者に優しい車椅子旅行をすることができます。管理人が大手旅行会社に手配をお願いしたときに、そのスタッフはこのことを知らず、アドバイスもなく、当然のように下り列車もグリーン車で手配をしてしまいました。
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