車いすで乗れる蔵王ロープウェイのバリアフリー度を、駐車場・山麓駅・山頂駅のスロープ・エレベータ・階段昇降機・多目的トイレなどの設置状況で評価しています。
蔵王ロープウェイは蔵王山麓駅(標高:855m)・樹氷高原駅(標高:1,331m)・地蔵山頂駅(標高:1,661m)間を約17分で結んでいます。
風雪に左右されず年間を通して運行できる「フニテル」は、プラットホームと搬器の間には段差や隙間がなく、車いすの方や段差が気になるご高齢の方も安心してご利用できます。
蔵王ロープウェイ山麓駅は、蔵王ロープウェイの山麓の発着駅になります。標高は855mとなっており、蔵王を車で上った場合に行くことができる、一番高いところになります。
障害者駐車場:駅舎のすぐ目の前に120台分停められる駐車場がありますので、車いすの方や、小さいお子様をお連れの方でも、簡単に山頂近くまで行くことができます。また、車いすの貸し出しも行っております。
建物内へは駐車場からスロープにて1F休息所入り、チケット売り場に行きます。ロープウェイ乗り場へ向かう階段の手前には、その名も「36SHOP」という売店があります。
2階に上がると、とても広々とした余裕のある階段ホームがあります。ここの特徴は搬器が入る溝の部分が深くなっておらず、床と同じ高さになっています。
乗り場には階段や段差がありますが、スタッフの方が介助してくれます。(要事前連絡)
介助犬・盲導犬・聴導犬の同伴:可能です。
車いすで乗れる蔵王ロープウェイの楽しみを、山麓駅・山頂駅・所要時間・山頂でできること・障害者割引状況で評価しています。
蔵王ロープウェイは、空中を進むゴンドラです。1年を通して大自然のパノラマが広がる山形県蔵王温泉エリアの眺望がなんと言っても最大の魅力です。冬の風物詩・樹氷でも有名な蔵王は、春・夏・秋・冬、一年中楽しめるレジャースポットです。
ロープウェイはゴンドラも広々とした造りで居心地がよく(山麓線は最大53人乗り、山頂線は最大18人乗り)です
12〜2月に最盛期を迎え、ナイトクルーザーツアーやライトアップなどイベントもたくさんあります。ナイトクルーザーツアーは暖房付きの特殊雪上車に乗って、普段はロープウェイから眺める景色を間近で見ることができます。
樹氷高原駅には新たに登場したフォトジェニックな絶景スポット「百万人テラス」があります。2020年6月に登場した「百万人テラス」は、見通しのいい高原にビーチベッドやソファが設けられた、ゆっくりとくつろげるスポットがあります。
地蔵山頂駅には「山頂テラス」というデッキが設けられていて、外に出ることができます。1600m超の高さからは山形の市街地や宮城の方までも見渡すことができます。山頂駅には食堂「レストラン山頂」もあります。こちらでは山形名物のいもこ汁(山形芋煮)や玉こんにゃくのほか、定食やドリンクなども楽しめます。
団体、高齢者、障害者等の割引があります。
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