ガーデニング&園芸

クレマチスを殖やす方法

クレマチスを殖やす方法には挿し木・つる伏せ・接ぎ木・取り木・種まきがありますが、挿し木が一般的な方法です。「ハンディのちから」の「クレマチスの繁殖」ではクレマチスの挿し木の適期・挿し穂の作り方・挿し木の仕方・挿し木の管理情報をご提供しています。

クレマチスの挿し木の適期

庭(ガーデン)で多数の花が咲き株が花で覆われる株立ち状クレマチスや木立性クレマチスを楽しむために、庭(ガーデン)にクレマチスの植え付けをします。

クレマチスの挿し穂の作り方

クレマチスの繁殖の一般的な方法である、クレマチスの挿し木の適期は最高気温が20℃を超える日が続きはじめる5月上旬から8月中旬までです。空中湿度が高く、挿し穂が傷みにくい梅雨の時期は最適期です。
挿し穂には、枝も葉も固く勢いがある花後に剪定した枝や剪定後に伸びた新枝を使います。新枝を使う場合は必ず1節は残しておきます。挿し木にする株は、事前にダイセンとオルトラン乳剤の混合液で消毒しておきます。
挿し木には1節挿しと2節挿しがありますが、2節挿しの方が成功しやすいようです。
  

クレマチスの挿し木の仕方

クレマチスの繁殖の一般的な方法である挿し木の仕方では、ポットにパーライトを80%くらい入れて水をたっぷり注ぎます。水を入れた洗面器にポットを移して浮いた状態にします。挿し穂の先に発根剤をつけます。葉と葉が触れあうくらいの間隔で、深さ2~3cmで挿し木をします。洗面器からポットを取り出して、挿し穂を赤玉土で固定します。最後に水を張った鉢受け皿にポットを置いて自動吸水させます。

クレマチスの挿し木の管理

クレマチスの繁殖の一般的な方法である挿し木の管理では、挿し木をしたポットは風や雨を避けて10日間明るい日陰に置きます。この間の霧吹きは有効です。2週間したら鉢受け皿の水位を低くします。その後少しづつ日に当てながら、発根が始まる20日経つたら1000倍希釈の液体肥料を1週間に1回与えます。水やりは1回/1日で十分です。鉢上げの目安は挿し木後2か月程度です。

  
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