ガーデニング&園芸

クレマチス栽培・冬の管理

「クレマチス栽培・冬の管理」では、休眠中の春~秋咲き品種の管理と冬咲き品種の管理と幼苗・小苗などの霜柱対策が必要なクレマチス栽培・冬の管理情報をご提供しています。

置き場所

クレマチスの置き場所は寒さに寒さに弱い一部の原種や幼苗・小苗は軒下などの日当たりがよい場所に置きます。クレマチスは寒さに当たって花が咲きます。寒さに当てないでいると開花しません。常緑種は-5℃以下になると枯れるので、室内に取り込みますが、それでも寒い場所に置きます。

水やり

クレマチスの水やりは、表土が乾いてから2~3日後の午前中にたっぷり与えます。夕方に水やりを行うと、翌朝霜柱ができて根を傷つけます。1月でも鉢植えなら月に1~2回、庭植えの場合でも、月に1度はたっぷりと水やりする必要があります。

肥料

クレマチスの肥料は、休眠中の春~秋咲き品種と冬咲き品種には異なった施肥を行います。休眠中の春~秋咲き品種には固形肥料の置き肥(寒肥)だけにします。冬咲き品種には2か月に1度固形肥料の置き肥を与え、月に2回程度薄めの液体肥料を水やり代わりに与えます。

剪定と誘引

クレマチスの剪定と誘引は枝配りです。系統ごとの剪定を行って、新芽が伸びて花が付くまでの節数を考慮して、支柱の低い位置に花芽を配置します。

病害虫

クレマチスの病害虫対策は、休眠中の春~秋咲き品種には冬期の消毒をしておきます。枝だけでなく、周囲の土にも散布すると、土中の病原菌にも効果があります。

  

ガーデンの様子

2月になると、そろそろクレマチスの苗が出てきます。クレマチスの場合は特によい苗を選ぶことが大切で、後々の生育状態は苗の良し悪しで決まります。 よい苗は地際から元気なツルが勢いよく伸びていて、根張りがよくポットの底から白茶色の根が出ています。
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