置き場所
クレマチスの置き場所は地温の上昇や葉やけに注意することです。クレマチスは寒さには強いのですが、日本の高温多湿の暑さは苦手です。庭植えのクレマチスの株元には一年草などを植えて地温の上昇を防ぎます。鉢植えのクレマチスは遮光ネットなどで日陰を作り、夏の照り返しを防ぎます。
水やり
クレマチスの水やりは、朝夕の涼しい時間に、鉢底から流れ出るまでたっぷり水やりします。夕方の水やりは地温の上昇を防ぐのに有効です。日中の少量の水やりは、土中の水が高温になり、根腐れなどのダメージを与えますので厳禁です。梅雨の間は庭植えは必要ありません。
肥料
クレマチスの肥料は、夏も咲き続ける新旧両枝咲き系や旧枝咲き・早咲き系クレマチスには、薄めの液体肥料を定期的に与えます。鉢植えは5号鉢で2~3個、2g程度の発酵有機質肥料を3~4個、鉢の縁に置き肥。 庭植えの場合は鉢植えの2~3倍の量を置き肥。