ガーデニング&園芸

クレマチスガーデン

「クレマチスガーデン」では、クレマチスがつる性植物であることを活かして、フェンス仕立て、アーチ仕立て、オベリスク仕立て、トレリスを使ったコンテナガーデンにあった仕立ての情報を提供しています。また、クレマチスは花だけでなく、花後にできる果球や葉を楽しむこともできます。さらに、クレマチスは春から秋咲き品種が多いのですが、冬咲き品種や常緑性品種もあり、一年中楽しむことができる特徴もあります。
クレマチスは、テッセンという別名で古くから日本で愛されている、つる性宿根草です。古くから日本人に愛されてきたテッセンは行灯仕立ての鉢植えで楽しむことの多かった植物です。その後、庭(ガーデン)で多数の花が咲き株が花で覆われる株立ち状クレマチスや木立性クレマチスを楽しむことにも人気があります。

フェンス仕立て

クレマチスガーデンのフェンス仕立ては平面を立体的に楽しめるクレマチスにとって理想的な場所です。クレマチスガーデンのフェンス仕立ての最大の魅力は、多品種を同時に楽しむことができることでしょう。 花形や花のサイズや開花期を組み合わせて、フェンスをクレマチスの花で覆うこともできます。品種選びによって開花期を組み合わせる方法には、開花期をそろえてフェンス一面のクレマチスを楽しむ方法と開花期をずらしてつぎつぎと開花させる方法があります。

アーチ仕立て

クレマチスガーデンのアーチ仕立ては平面と曲面で立体的にまとめる楽しみ方です。株元は半日陰の狭い空間でも地上部に日当たりの広い空間があれば、クレマチスは成長して開花します。 クレマチスガーデンのアーチ仕立てのポイントは、適切なクレマチスの品種選びによって、下から上まで全体に花を咲かせることです。例えば、地際のアーチの下部にはコンパクトに成長する大輪系を、上部にはつるが長く伸びがよい遅咲き大輪系・ヴィチセラ系・テキセンシス系のクレマチスを植え込み、剪定と誘引を上手に行います。

オベリスク仕立て

クレマチスガーデンのオベリスク仕立ては立体的にすっきりまとめる楽しみ方です。花形や花のサイズや開花期は異なる品種を組み合わせて、立体的な、動きがあるオベリスク仕立てを作ることができます。例えば、色のグラデーションで品種を選んだり、平咲き品種とチューリップ咲き品種を組み合わせたり、大輪系と小輪系を組み合わせたりすることもできます。 クレマチスガーデンのオベリスク仕立てのポイントは、1.8m位の高さのオベリスクに適切なクレマチスの品種選びによって、下から上まで全体に花を咲かせることです。例えば、地際のオベリスクの下部にはつるが伸びない品種を、上部にはつるが長く伸びがよい品種を中段までつるを立ち上げてから斜めに倒して誘引を上手に行います。
  

コンテナーガーデン

他の植物との寄せ植えや大株仕立てやいつも開花しているコンテナクレマチスガーデンを楽しむ方法があります。コンテナにトレリスを立てたり、小型のトレリス付きプランターを使用することができます。 コンテナクレマチスガーデン向きの品種は、コンパクトに成長する矮性品種やインテグリフォリア系品種がです。また、コンテナに植え込まずに、鉢植えの四季咲き性の品種を季節ごとに入れ替えると、いつも開花しているコンテナクレマチスガーデンを楽しむことができます。
 

花壇

クレマチスを草丈が伸びにくい品種やコンパクトにまとまる品種の季節の花々と楽しむ方法です。フェンスや棚やパーゴラなどの構築物に這わせたり上から垂らしたりするほか、管理人は緑のカーテンのネットにつるの長いクレマチスを直接誘引しています。 日よけや目隠しを目的とするなど実用的な使い方をしています。 庭づくりの好きな管理人はさまざまなアイデアや飾り方を実践しています。

  

ハンディのちから:ハンディ生活にちから(力)になる応援情報サイト内の画像・素材を
無断で複製・転載・転用することはご遠慮ください。
Copyright(C)2005.ハンディのちからAll Right Reserved.