ガーデニング&園芸

クレマチス栽培・秋の管理

「クレマチス栽培・秋の管理」では、秋の開花時期と初夏に挿し木をした苗の鉢上げの時期と種まきの時期のクレマチス栽培・秋の管理情報をご提供しています。挿し木をした苗を丈夫な苗に育てるために、早めに鉢上げをして寒くなる前に肥料を与えます。

置き場所

クレマチスの置き場所は1日中日の当たる屋外に置きますが、台風による鉢の転倒に注意することです。鉢植えは風の通らない場所へ移動させるか、あらかじめ鉢を倒しておいて台風をやり過ごすと被害が少なくなります。

水やり

クレマチスの水やりは、秋の長雨の時期を除き表土が乾いたらたっぷり与え、極端な水切れがないように注意します庭植えは5~6日に1回、鉢植えは1~2日に1回与えます。 9~10月の間に来春の花芽ができます。水切れしないよう注意します。

肥料

クレマチスの肥料は、2か月に1回は固形肥料の置き肥を与えます。月に2回程度液体肥料を水やり代わりに与えます。
骨紛を与えるとよい花が咲くだけでなく、寒さにも強くなります。

剪定と誘引

クレマチスの剪定と誘引は、晩秋の剪定は行いません。クレマチスの枝は12月中旬までは休眠していませんので、晩秋の剪定によって先端の芽が動き出してしまうことがあります。早咲きタイプの原種(モンタナ、アーマンディなど)などは剪定をしません。遅咲きタイプは株の半分くらいまで。

病害虫

クレマチスの病害虫対策は、毛虫やアブラムシも越冬準備のために活動しています。薬剤散布を行い、晩秋までは葉を青く健全に保ちます。しのぎやすい季節になると、アブラムシが出やすくなります。 オルトラン粒剤などのアセフェート剤をまいて駆除します。

ガーデンの様子

クレマチスにとっても秋は快適な季節です。8月に剪定した枝に今年3回目の花が咲く品種もあります。花は小さめでも鮮やかな美しい色です。
夏の間休眠していた冬咲きのシルホサなども葉を出しはじめ、花も盛りを迎えます。 その間にも、来年の準備に肥料を忘れずに与えます。
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