剪定と誘引
クレマチスの剪定と誘引は、晩秋の剪定は行いません。クレマチスの枝は12月中旬までは休眠していませんので、晩秋の剪定によって先端の芽が動き出してしまうことがあります。早咲きタイプの原種(モンタナ、アーマンディなど)などは剪定をしません。遅咲きタイプは株の半分くらいまで。
病害虫
クレマチスの病害虫対策は、毛虫やアブラムシも越冬準備のために活動しています。薬剤散布を行い、晩秋までは葉を青く健全に保ちます。しのぎやすい季節になると、アブラムシが出やすくなります。 オルトラン粒剤などのアセフェート剤をまいて駆除します。
ガーデンの様子
クレマチスにとっても秋は快適な季節です。8月に剪定した枝に今年3回目の花が咲く品種もあります。花は小さめでも鮮やかな美しい色です。
夏の間休眠していた冬咲きのシルホサなども葉を出しはじめ、花も盛りを迎えます。 その間にも、来年の準備に肥料を忘れずに与えます。