ガーデニング&園芸

クレマチス栽培・夏の管理

「クレマチス栽培・夏の管理」では、落葉して枯れたように見える旧枝や土中から太い新芽が伸びはじめて開花するまでの感動的な季節であり、多くの苗木が出回りはじめ新しい品種のクレマチス栽培を始める季節でもある、クレマチス栽培・春の管理情報をご提供しています。

置き場所

クレマチスの置き場所は、日に4〜5時間は日に当たる場所に置きます。 2鉢以上並べて置く時は、枝葉がからまり合わないよう間隔をあけましょう。また、クレマチスは風に弱いので注意することです。鉢植えは風の通らない場所へ移動させます。

水やり

クレマチスの水やりは、生育が盛んで特に開花前は多くの水をほしがりますので、表土が乾いたらたっぷり与え、極端な水切れがないように1日1回与えます。枝葉が伸び、つぼみのできる時期ですので、水切れでせっかくのつぼみが落ちないようにしましょう。

肥料

クレマチスの肥料は、春先に新芽が動き出す前に「芽だし肥」(固形肥料)、花後の剪定後の「お礼肥」(固形肥料)を与え、月に2回程度液体肥料を水やり代わりに与えます。
庭植えでもクレマチスは肥料を定期的に与えます。

剪定と誘引

クレマチスの剪定と誘引は、絡み合い枝が固くなる前に早めに行います。また、枝配りをするときには、開花時の花の位置を考えて、見るのにちょうどよい位置に花が来るようにバランスをとります。このとき、管理人は枝をねじって折ったこともあります。くれぐれもご注意を!

病害虫

新芽や若い葉の裏にアブラムシが発生することがあります。
クレマチスの病害虫対策は、新芽や蕾をアブラムシやヨトウムシから守ることです。株元にオルトラン粒剤などの浸透移行性殺虫剤をばらまいておくと、早期の病害虫対策に有効です。

  

ガーデンの様子

春の陽気になるにつれ、クレマチスが驚くほどの速さで枝葉を伸ばしはじめます。それとともに、枝の誘引や水やりに忙しくなります。原種で常緑種のアーマンディやモンタナエリザベスは、中旬には花が咲き、下旬になると早咲きの大輪種も咲くようになります。
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