ガーデニング&園芸

クレマチス苗は一年苗・二年苗・開花株

「クレマチスの苗」では、一年苗・二年苗・開花株と一年苗・二年苗の苗作り(購入した一年苗・二年苗はすぐに庭に植え付けず、二年苗でも一年間は鉢植えで強くしっかりした株に生育させます)情報をご提供しています。
クレマチスの苗は一年苗・二年苗・開花株の3種類あります。一年苗は生産者が種まきや挿し木で繁殖し12月を一度超えた一本の新芽がある2.5~3号ポット植えクレマチスの苗、二年苗は生産者が種まきや挿し木で繁殖し12月を二度超えた二本くらいの新芽がある3~4号ポット植えクレマチスの苗・開花株は温室咲きの花付き鉢植えクレマチスの苗です。
クレマチスの苗は3種類1年苗1年苗
新緑も楽しみがあります!

2年苗2年苗
クレマチスの苗はまだ寒い2月の下旬頃から出回りはじめ、日差しが春らしくなる3月から4月頃が一番出回ります(一部は秋にも)。この頃店頭に並ぶ苗は、一年苗・二年苗・開花株の3種類あります。一年苗は生産者が種まきや挿し木で繁殖し12月を一度超えた一本の新芽がある2.5~3号ポット植えクレマチスの苗、二年苗は生産者が種まきや挿し木で繁殖し12月を二度超えた二本くらいの新芽がある3~4号ポット植えクレマチスの苗・開花株は温室咲きの花付き鉢植えクレマチスの苗です。
一年苗と二年苗の見分け方の一つは新芽が出ている場所です。一年苗の新芽は土中から出ていますが、二年苗の新芽は前年の旧枝から出ています。一年苗と二年苗の価格差はおおむね4倍程度ですが、初めて購入される方は二年苗を購入した方が失敗も少ないでしょう。

よい苗&悪い苗

よいクレマチスの苗の選び方の条件は、根が十分張っていて、土中にしっかりした控えの芽があることです。また、クレマチスは直根性ですので深鉢で栽培するのが普通ですので、根が傷まないように十分な深さで植えられているかどうかもチェックしましょう。         
種類 よい苗 悪い苗
一年苗 地際から太い新芽が伸びている。枯れ葉や葉柄が腐らず残っている。深植で新芽の分岐部が土中にある。 地際から新芽が伸びていなく細い。枯れ葉や葉柄が腐っている。浅植で新芽の分岐部が露出している。
二年苗 新芽は前年の旧枝から出ている大苗。新芽の茎が太く、節間が狭い。 新芽は前年の旧枝から出ていない苗。新芽の茎が細く、節間が長い。
開花株 葉の色が濃く、鉢全体につるが伸びて花が咲いているつる以外に新芽や若いシュートが多くある。開花株が出回る時期の花色はあまりきにしなくてもよい。 花が咲いているつる以外に新芽や若いシュートが少ない。
  
 

クレマチスの苗作り

購入した一年苗・二年苗のクレマチスの苗はすぐに庭に植え付けず、二年苗でも一年間は鉢植えで強くしっかりした株に生育させます。

クレマチスの置き場所

クレマチスの苗の鉢の置き場所は日当たり・棚置き・防風を考えて選びましょう。 一日に3~4時間以上の日当たりがある場所に鉢を置きます。地面に直接鉢を置くと、移植のときに鉢底から出た根の切断の弊害や病害虫の弊害もありますので、棚やフラワースタンドの上に置きましょう。

クレマチスの苗の植え替え用土

クレマチスの苗の植え替え用土は保水性があり、水はけがよい用土を選びます。鉢植えの場合は通気性も大切です。例えば、赤玉土50%+ピートモス40%+バーミキュライト10%・赤玉土50%+腐葉土30%+パーライト20%・鹿沼土40%+ピートモス30%+バーミキュライト30%に、元肥として緩効性化成肥料を少量(5号鉢で6g、6号鉢で10g程度)まぜるとよいでしょう。
クレマチスの根のタイプは品種により、太根性(太く長い根で側根があまり出ないタイプ)、細根性(細かいひげ状根タイプ)、その中間タイプがあります。細根性タイプは根詰まりしやすいので、くずれにくい用土(バーミキュライトの代わりに軽石など)を少し混ぜます。

クレマチスの苗の植え替え

クレマチスの苗の根が鉢底から出るようになったら、クレマチスの苗の植え替え時期です。そして、季節的な植え替え時期は地上部の活動が停止している早春か秋が最適期です。夏と真冬は避けます。 植え替え鉢はひとまわり大きな深鉢です。二年苗の植え替えであれば5号鉢で十分です。最低でも1節は土中に埋まる深さで植え替えます。
また、鉢植えで栽培しているときには、毎年ひとまわり大きな深鉢に植え替えます。

  
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