動画を撮影する・ミラーレス一眼カメラ

デジタルカメラ

動画を撮影する・ミラーレス一眼カメラ

今発売されるデジタルカメラの主流はミラーレス一眼カメラになり、その多くに動画機能が搭載されています。もちろん現行の多くの一眼レフ機にも動画機能は搭載されているので、実際のところ、ほとんどのデジタルカメラであれば、ほぼすべてのカメラで動画は撮影できます。

交換レンズ

レンズ選びは大きく「単焦点」か「ズーム」かの2通りです。動画撮影と言うと単焦点レンズのイメージが強いですが、初心者に役立つのはズームレンズです。理由は、静止画以上に画角のバリエーションを必要とするからです。静止画では1枚で十分なシーンでも、動画では2〜3カットに分けて撮影するとき、ズームレンズでかつ、ズーム全域で明るいF値固定のレンズが役立ちます。これらのレンズは広角から標準までカバーでき、F値はズーム全域で明るいので使いやすい。例えば、焦点距離は35mm換算「24mm〜82mm」、F値は「2.8〜4.0」など。下の表はキャノン・富士フィルム・ニコン・オリンパス・パナソニック・ソニーの前記条件に合致する交換レンズ一覧です。
しかしながら、暗いのシーンが多い場合は単焦点レンズが必要になります。35mm or 50mm相当のF1.2またはF1.4などの明るいレンズがお勧めです。

動画撮影向き単焦点レンズ

動画撮影時のカメラの設定

シャッタースピードとフレームレート

動画撮影前にはまず、シャッタースピードとフレームレートの設定をする必要があります。シャッタースピードとフレームレートを合わせる。 シャッタースピードは、フレームレートとおなじか倍ぐらいに合わせること。1秒間に60コマ撮るなら、1コマのシャッタースピードは、1秒間に60枚〜120枚撮れるようにします。
  • 30fps→SSは1/30〜1/60
  • 60fps→SSは1/60〜1/120
  • 120fps→SSは1/120〜1/240

解像度の設定

現状ではデータサイズ的に扱いやすく、主流なサイズのFHDで撮影するのがいいでしょう。

ファイルフォーマット

カメラによっては記録する動画ファイルのファイルフォーマットが選べるようになっていす。主流の「mp4」で記録しておけば、パソコンをはじめスマートフォンやテレビなど殆どの端末で再生でき編集もできます。上位機種などには「mov」もあり、Macintoshを使っている方に適しており、一般的な動画編集ソフトであればほどんどが扱えます。
その他「AVCHD」などのフォーマットも存在しますが、AV機器での再生には良いが、パソコンで編集するには向いていません。

LOG撮影

編集ソフトを用いて動画の色味を編集する場合は、LOG撮影をした方がいいんですね。LOG撮影はカメラの設定で変更することができ、メーカーによって名前が異なります。LOG撮影をすると、彩度やコントラストが低くなり、グレーがかった映像になります。この映像にカラーグレーディングをして、好みの映像に仕上げていきます。 ミラーレスカメラのいくつかが対応するのが「Log」撮影。メーカーにより「C-Log」(キヤノン)、「V-Log」「V-Log L」(パナソニック)、「S-Log」(ソニー)、「N-Log」(ニコン)、「F-Log」(富士フイルム)などがある。

注意すべき仕様

ピント合わせ

今、動画のピント合わせに多くのカメラでAF(オートフォーカス)が使えます。以前は「ピントが遅い」「レンズの駆動音が入る」「ピントが動き続ける」「被写体を一度通り過ぎて合わせに行く」いった、動画に不向きな性格のAFが多かった。
4Kになりピントが非常にシビアになり、ミラーレスカメラのAF精度が向上したことによって、YouTubeやVLogなどではAF撮影が多く使われています。
得に顔認識・瞳認識機能により非常に高い精度で人物にピントを合わせ続けてくれる。

手ブレ防止対策

最近は、カメラ本体に手振れ補正機能が搭載された製品も多く販売されていますが、ワンランク上の撮影を目指したい方におすすめのアイテムがレリーズです。それはカメラ本体のシャッターを使わずに、離れた所からシャッターを切れるカメラアクセサリーのことです。ケーブルタイプや無線タイプなどさまざまなモノが発売されており、シャッターを押す際にカメラをほとんど揺らさず撮影ができます。 夜景や花火などの手ブレしがちな被写体や、長時間露光することで星空を明るく撮影する際にも活躍します。レリーズには、メーカー純正のモノとサードパーティ製の2種類があります。純正品なら基本的に問題なく使えますが、同一メーカーあっても、機種や型番によっては適合しない場合もあるため注意が必要です。

簡単な撮影テクニック

ズームしない・カメラを動かさない

動画においてはズームは基本的にNG。レンズの多くは静止画撮影用に作られているのでズームには向かない。一部のメーカーでは電動ズームなどできるレンズもあるが基本はズームしないのが鉄則。ズームしてしまうと不自然になってしまうのでオススメはしない。 では寄り引きを撮る場合どうすれば良いだろうか。答えはシンプルで2カットに分けると良い。引きの画と寄りの画2カットを撮影して編集時に繋げるだけでOKだ。 もう1つ方法がある。4K動画を撮影しておき、そこからフルHD(FHD)に切り出して画角を狭くする。4KはFHDに比べ4倍の面積があるので編集時にズームするのもポイントだ。

カメラを動かしすぎない

基本的にカメラは固定または手持ちでもしっかりと持つことが重要だ。自分が見ることを意識してカメラをゆっくりと動かそう。手持ちの場合はストラップを活用したり、カメラをやや低い位置に構えてブレないように撮影しよう。

ピント合わせ

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