パソコン

After Effects・パスアニメーション

スクワットアニメーション

上図のスクワットアニメーションの作り方のポイントは、脚部の作り方です。最初はすべてのパーツをillustratorで「塗り」のオブジェクトで作り、After Effectsに読み込みましたが、座位から中腰へのアニメーションでパンツが変な形に歪み上手くいきませんでした。
そこで、After Effectsで「ペンツール」と使って、座位・中腰・立ち姿勢のパンツをシェープとして作成し、キーフレームを打って作成しました。

アニメーションGIFの作り方概要

取り合えず最初の作品の主な作り方を忘備録を兼ねて記述しています。
  • illustratorで頭部・上着・靴・椅子の今回アニメーションにしない部分のaiファイル(将来動かすことも考えレーヤー分けをしています)とアニメーションするパンツ部分のaiファイルを作成しました。
  • まず、これら2つのファイルをAfter Effectsに読み込みます。すると、アニメーションするパンツ部分のaiファイルは座位・中腰・立ち姿勢の3つのレイヤーに分かれて、タイムラインに読み込まれます。
  • これだと、座位レイヤーの終了するキーフレームに中腰のオブジェクトが無いとアニメーションができませんが、このレイヤーに中腰のオブジェクトを追加することができません。中腰レイヤーも同様です。従って、アニメーションするパンツ部分のオブジェクトはAfter Effectsで作成するしかありません。
  • つぎの問題はAfter Effectsのペンツールでパンツ部分のオブジェクトを描きます。まず最初に、「塗り」オブジェクトで描いてみました。すると、座位から中腰へ移るポイントで変形してしまいます。

  • パンツ部分のオブジェクトを「線(パス)」オブジェクトで描くと上手く移動します。 シェイプレーヤー1(座位)・シェイプレーヤー2(中腰)・シェイプレーヤー3(立ち姿勢)を描きます。シェイプレーヤー1→コンテンツ→パス1→パスの座っている位置(0秒)にキーフレームを打ち、シェイプレーヤー2→コンテンツ→パス2→パスをコピーし、シェイプレーヤー1→コンテンツ→パス1→パスの中腰位置(1分30秒)にペースとします。 この作業を一往復して座るまで繰り返します。

パソコンの用途・12例!

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