撮影と加工
撮影の際の注意点はつぎのとおりです。
- ループでつないだときに違和感のない被写体の動きを撮る
- 背景に動きがないものを選ぶ。つまり、固定したアングルで一定の動きをする動画素材です。
- 三脚でデジタルカメラをしっかり固定する
- 素材となる動画の長さは10秒程度あれば十分です。
- 彩度などを落としてファイルサイズを抑えますが、余計な色はなるべく入らないようにする
コツシネマグラフの加工のコツは通常、一定の繰り返しを行う動きや一瞬の動き、繋ぎ目の分かりにくい動きが加工しやすいのです。
液体を注ぐシネマグラフ では、最初と最後では明らかに違いが生まれ、繋ぎ目が不自然になります。そのため、Photoshopの編集では、通常再生コマを複製し、逆再生にして後ろに貼り付けます。そうすることで進むと戻るの繰り返し動画が完成します。